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2021.12.05NSCA-CPT対策

NSCA25章 〜法的問題〜

皆さんこんにちは、ASPトレーナースクールの酒井です🐸 

 

さて、今回は25 法的問題』から問題を出題します。

 

準備はよろしいでしょうか?

それでは早速問題です!

 

Q:本質的損害によって生じる訴訟において、最善の法的防御を提供するのはどの書類か?

 

a. 免責事項の書式

b. インフォームドコンセント

c. 将来発行する権利放棄

d. ウェイバー

 

 

 

 

 

答え:b.インフォームドコンセント

 

 

皆さん正解できましたでしょうか?

なぜdが正解なのか🤔

選択肢を順に確認していきましょう!

 

a. 免責事項の書式

 

まず「免責事項」とは、何かしらのトラブル等に関して、損害賠償の責任を制限・免除するためのルールを示した項目のことです。

○○について、当社は一切の責任を負いません。」というようなフレーズは聞いたこと、見たことがあると思いますが、そのままの意味であり、当事者の一方又は両方が、責任を負わないことを明言したものを指します✍️

 

「インフォームドコンセント」にて、説明とともに対象者より理解・同意をいただくため、そのリスクについては同意を上での参加になります。

そのため、最善の法的防御としては「インフォームドコンセント」の方が最適解となります。

 

 

b. インフォームドコンセント

 

インフォームドコンセントとは、「充分な情報(危険性・サービス内容の詳細諸々)を得た(伝えられた)上で、合意する」ことを意味するものになります。

上記をトレーナーが、お客様に説明し、同意を得ることで締結できます。

サービス説明を受け、内容を充分理解した上で、対象者(お客様)自ら合意することであるので、ここの説明をしたという根拠・事実が、最善の法的防御となります🙆‍♂️

 

NSCA的に定めるインフォームドコンセントの内容>

・プログラムの詳細内容

・参加に伴う危険性と効果

・守秘義務条項

・参加者の責任範囲

・書式に明記された条件への承諾

 

 

c. 将来発行する権利放棄

 

まだ発生していない事柄に対して、こちらのように権利を放棄することは出来ないので、こちらは選択肢に含まれません🙅‍♀️

 

 

d. ウェイバー

 

権利放棄書=ウェイバー(危険の引き受け承諾書)

訴訟を起こされる際の法的防御的には、まずそういった危険性の説明があった上での同意の有無を「インフォームドコンセント」にて先に、確認・同意いただいているので、最善ではありません🙅‍♀️

 

あくまでプログラム参加に伴う潜在的な危険を明確にし、クライアントに合意してもらう事で、トレーナーの責任範囲に制限を設けるものとなります。

 

 

まとめ

如何でしたか?

「法的問題」と聞くと、皆さん難しい印象や苦手意識が強いと思います。

しかし、こういった内容もしっかり学んで理解することは、パーソナルトレーナーとして、必要であり大切なことになります🤝

25章でこういった問題が多く出題されますので、是非ぜひここで理解を深め、苦手意識などを吹く飛ばしていきましょう💨✨

 

本日はここでお別れとなります😌

最後までご覧頂きありがとうございました!

それではまたお会いしましょう~🍀

 

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