みなさんこんにちは！

ASPトレーナースクールです。

今回は体力テスト法と評価基準に関する問題をご紹介します！

それでは、まいりましょう！

 

インピーダンス法の測定で誤っているのは次のうちどれか？

A：除脂肪組織は電気伝導性が高い。

B：脂肪組織は電気伝導性の抵抗が少ない。

C：脂肪組織は電気伝導性が低い。

D：除脂肪組織は電気伝導性の抵抗が少ない。

 

正解は、、、

B：脂肪組織は電気伝導性の抵抗が少ない。が誤りです！

それでは解説をみていきましょう！

そもそもインピーダンス法とは、身体に微弱電流を流して、その際の電気の流れやすさ（電気抵抗値）を計測することで体組成を推定する方法です。

「脂肪はほとんど電気を流しませんが、筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を流しやすい」という特性を利用します。

つまり、脂肪は電気が流れづらい(抵抗が多い)ということ。

よってBが誤りです。

 

 

それでは２問目です。

テスト実施後、最も長い休憩を必要とするものはどれか？

A：1RMスクワット

B：上体起こし

C：バーチカルジャンプ

D：メディシンボール投げ

正解は、、、

B：上体起こしです！

それでは解説をみていきましょう！

上体起こしは、時間内に何回出来るかを測定する筋持久力のテストです。

NSCAのガイドラインでは、可能であれば有酸素性能力テストは別日に行う（同じ日に行う場合は1時間の休息を挟む）

とあるため、Bが正解です！

 

まだまだいきます！

クライアントがシット&リーチテストを実施している。このテストでは主にどの筋肉の柔軟性を見ているか？

A：ヒラメ筋

B：ハムストリングス

C：脊柱起立筋群

D：上背部

 

正解は、、、

B：ハムストリングスです！

それでは解説をみていきましょう！

シット&リーチテストは股関節と下背部の柔軟性を測定するテストです。

股関節が屈曲したとき、最も伸張されるのはハムストリングスです。他の選択肢と間違えやすいのでしっかり覚えておきましょう！

 

それでは最後の問題です！

心拍数で標準とされる範囲はどれか？

A：40~80拍/分

B：60~100拍/分

C：80~120拍/分

D：100~140拍/分

 

正解は、、、

B：60~100拍/分です！

それでは解説をみていきましょう！

NSCAのガイドラインでは、一般成人における安静時心拍数は60~100拍/分となっています。

女性は男性よりも7~10拍ほど多い点や、持久力選手は心拍数が低くなることも併せて覚えておきましょう！

 

 

まとめ

いかかがでしたでしょうか？

体力テストは内容を問われる問題が出題されたり、その結果からクライアントがどんなトレーニングを必要としているのかを判断する問題が出題されたりします。

小学校、中学校の体育の授業ではやったという方も、大人になるとなかなか触れる機会がなくなってしまいますよね。

ASPスクールではこちらの11章の座学の後に、ご希望がございましたら体力テストを実践することも可能です。

体を動かしてご自身の頭だけではなく体にも染み込ませていきましょう！！

 

 

今回はここまで！

次回の投稿をお楽しみに♪