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2020.03.22NSCA-CPT対策

NSCA対策〜長期・短期トレーニング効果〜

みなさんこんにちは!

ASPトレーナースクールです。

今回は「長期・短期トレーニング効果」より、「オーバートレーニング」に関する、問題をご紹介します!

それでは、まいりましょう!

 

レジスタンストレーニングによる、オーバートレーニングの兆候でないものはどれか?

A:筋力の減少とそのあとの停滞

B:除脂肪体重の増加

C:情緒不安定

正解は、

Bの「除脂肪体重の増加」です!

それでは解説させていただきます!

オーバートレーニングとは?

スポーツなどによって生じた生理的な疲労が十分に回復しないまま積み重なって引き起こされる慢性疲労状態のこと。

スポーツの実施などによって生じる生理的な疲労が、十分に回復しないまま積み重なって起こる慢性疲労状態のことをオーバートレーニング症候群と言います。

これはトレーニングの量と頻度を過度に行なった状態であり、能力向上の停滞と全身疲労を引き起こします。

オーバートレーニング状態ではクライアントの能力とパワーは増大せずに、パフォーマンスは低下します。

オーバートレーニング状態になる手前の状態であるオーバーリーチング状態が続き、なおかつ適切な対処を怠った場合、オーバートレーニングを引き起こすこととなります。

 

オーバーリーチングとは…十分な回復がない状態で行う「個人的能力を超えた短期的なトレーニング」のこと。

オーバーリーチング」から回復するには、数日あるいは最高2週間の休息が必要になります。

 

レジスタンストレーニングにおけるオーバートレーニングの兆候

・筋肉増加の減少と、その後の停滞

・睡眠障害

・除脂肪量の減少(食事制限をしていない場合)

・食欲減退

・なかなか治らない風邪

・長引くインフルエンザのような症状

・トレーニングプログラムへの関心の喪失

・情緒不安定

・過度の筋肉痛

 

除脂肪量」とは、全体重のうち、体脂肪を除いた筋肉や骨、内臓などの総量のことを指します。

LBM(Lean Body Mass)」と略されることもあります。

同じ体重でも除脂肪体重が少ない場合、筋肉が減っていることを意味し、基礎代謝も低下してやせにくい状態であると考えられています。

レジスタンストレーニングにおけるオーバートレーニングで、除脂肪量は減少します。

したがってBの「除脂肪体重の増加」は当てはまらないことがわかりますね!

 

いかがでしたが??

今回は「長期・短期トレーニング効果」から「オーバートレーニング」に関する問題はご紹介させていただきました。

それでは次回もお楽しみに!

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