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2021.10.27NSCA-CPT対策

NSCA対策~高血圧のクライアントに対するガイドライン~

皆さまこんにちは!

ASPトレーナースクールの佐藤です!🍁

 

最近は秋を通り越して冬を感じるようになってきましたね!⛄

とはいえ、勉強の実る秋にしていきましょう!📒

 

 

本日は、

NSCA対策〜高血圧のクライアントに対するガイドライン~

についての問題および解説です。

現場に出てから高血圧のクライアント様を担当する機会は意外と多いので、

この機会にどのように指導すべきなのかしっかりと学んでいきましょう!💡

 

 

それでは早速問題です!📝

 

 

問:運動は行わず、担当医に相談した上でトレーニングを行うべきクライアントの収縮期血圧及び拡張期血圧の分岐点なる数値で正しいものを選べ

 

A.収縮期血圧140~159 かつ/または 拡張期血圧85~89 以上

B.収縮期血圧130~145 かつ/または 拡張期血圧80~89 以上

C.収縮期血圧140~159 かつ/または 拡張期血圧90~99 以上

D.収縮期血圧130~139 かつ/または 拡張期血圧85~89 以上

 

正解:C .収縮期血圧140~159 かつ/または 拡張期血圧90~99 以上  

 

如何でしたでしょうか?

それでは解説を行っていきます!💡

 

まずそれぞれの血圧数値がどのステージにあたるのかを覚えていたかがポイントとなります☝

 

分 類       収縮期血圧      拡張期血圧

Ⅲ度高血圧    180以上 かつ/または  110以上

Ⅱ度高血圧    160~179 かつ/または  100~109

Ⅰ度高血圧      140~159 かつ/または   90~99

正常高値血圧     130~139 かつ/または   85~89

正常血圧      120~129 かつ/または  80~84

至適血圧      120未満   かつ    80未満

 

まずはこちらの表をしっかりと覚えましょう!✊

 

そして問題にあった「担当医の許可を得てからでないと運動NG」な分類にあたるのは

Ⅰ度高血圧140~159 かつ/または90~99 以上であれば、エクササイズは行わず、担当医に相談するようにアドバイスする

こちらが正しいガイドラインとなります💁‍♂️

 

数値ややこしいですね😵

惑わされず、しっかりと正しい数値をインプットしていきましょう!!

 


 

【高血圧のクライアント様に対するレジスタンストレーニングのガイドライン】

についても併せて解説させていただきます📒

 

〇トレーニング初期の1セットが6~20repの反復回数から始める(1RMの50~60%)

※休憩時間は2~3分間

 

〇トレーニングの経過(4~6ヵ月)にしたがって、8~12repの範囲に減らす事が出来る。

 

〇1セッションあたり、約30~60分間を目標に、エクササイズの頻度を週2~3回とする。

 

※腹部内部圧を高めるエクササイズは禁忌

※バルサルバ法を行うエクササイズも禁忌となる。クライアントの呼吸法も要確認。

 

 

いかがでしたか?

今回は「高血圧のクライアントに対するガイドライン」からの出題でした!!

現場でも活かす内容なのでしっかりと抑えていきましょう!

 

今回はここまで!

次回の投稿をお楽しみに♪

 

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