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こんにちは!

ASPスクールの枝です!

今回は、

第15章『レジスタンストレーニングのプログラムデザイン』

についての問題および解説です。

 

経験の乏しいクライアントに対して、最も指導すべきではないエクササイズはどれか?

選択肢

a,マシーンでの補助エクササイズ

b,マシーンでのコアエクササイズ

c,フリーウエイトでの補助エクササイズ

d,フリーウエイトでのコアエクササイズ

 

 

「マシーントレーニング」の画像検索結果

 

解答:c

 

 

<解説>

ここでいう、コアエクササイズとは、1つ以上の大筋群(胸、肩、背中、殿部、大腿部)を動員し、2つ以上の主要な関節が関わるエクササイズのことを言い、多関節運動と言います。多くの関節を使う、多関節運動を行う事で一つのトレーニングで複数の筋肉を鍛えることができます!

 

補助エクササイズは、通常小さな筋群(上腕、腹部、ふくらはぎ、首、前腕、下背部、下腿前部)を動員し、1つの主要な関節のみが関与するエクササイズのことを言い、単関節運動とも言います。先ほどの上記で述べた筋肉に比べると多くの関節をまたがない単関節運動は、効率の面であまり優れておりません。

 

以上のことから、初心者の種目の優先度は孤立のいい種目が優先となり、コア>補助種目です。

 

 

また、フリーウエイト種目は多くの関節を使う多関節種目がほとんどです

 

例えば、フリーウエイト種目で例えると『バーベルスクワット』

バーベルスクワットとは、その名の通りバーベルを使った種目です。

バーベルを肩の上に担ぎ、担いだ状態から、大腿部が床と平行になる所までしゃがんでいき、元の体制に戻るといった種目。

 

 

フリーウエイト種目の特徴とては、マシーンとは違い起動が固定されていないため、

フォームの安定性を図るのが難しいのが特徴です!

またスクワットの動作は足関節、膝関節、股関節を使い同時に屈曲して同時に進展する動作の種目でもあり

難易度が高めです。

 

 

ですが、

 

 

マシーンは、ほとんどが軌道が固定されていてフォームが崩れにくく対象筋を意識しやすい

また、怪我のリスクもフリーウエイト種目に比べてリスクがとても低いです!

 

以上のことから初心者のクライアントにはフリーウエイト<マシーンとなります。

 

 

 

クライアントに指導する際には、クライアントのレベルに合わせて種目を選択することも

相手に対しての、思いやりの一つです!

 

 

 

<ポイント>

お客様へのトレーニングを選択するにあたっては、種目の選択もすごく大事な要素です。

最初から追い込むのではなく、まずはフォームができてからの追い込みです!

 

さて、今日はここまでとなります。

いかがだったでしょうか?

問題数を多くこなすことで、理解度が深まって行きますので頑張っていきましょう!

 

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