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2018.09.11NSCA-CPT対策

NSCA対策〜クライアントの面談と健康評価〜

こんにちは(^ ^)

 

ASPIトレーナースクールの仲井です。

前回に引き続き、今回もNSCA対策の解説を行っていきたいと思います!

 

今回は、

『クライアントの面談と健康評価』

についての問題および解説です。

 

問題:PAR-Qの目的は次のうちどれか

1.クライアントが段階的なエクササイズテストを実施するか決める

2.クライアントのゴール設定のための系統立てた方法を提示する

3.クライアントがエクササイズなどを行う際に、医師による許可を得る必要があるかを確認する

「トレーナー面談」の画像検索結果

 

解答:「3.クライアントがエクササイズなどを行う際に、医師による許可を得る必要があるかを確認する」

 

《解説》

NSCAでは、カウンセリングをする際の質問票にはPAR-Q(「身体活動適性質問票」)と「健康・医療質問票」の2つの書式で行うことを推奨しています。実施が容易にできることがメリットとして挙げられます。

 

質問票の種類 目的 特徴
PAR-Q

身体活動適性質問票

エクササイズの安全性を判断する 健康状態を把握する上での第一段階として、大まかな情報が得られる
健康・医療質問票 中程度〜高強度のエクササイズが適切な判断する 冠動脈疾患に関する危険因子

病理学的な診断結果

整形外科的な初見

などの情報が得られる

お客様の健康状態を把握することは何より大切ですよね(^ ^)

 

重要参考資料『冠動脈疾患の危険因子〜』

冠動脈疾患・・・心臓の周囲に存在する冠動脈の内壁に、徐々に沈着した脂肪などが血管内を狭まります。よって、血管に流れる血液量が減少し、十分な酸素や栄養素を心筋に供給できなくなると、胸痛や胸部圧迫感を招きます。

急に冠動脈が完全に閉塞して血流が途絶えると、急性心筋梗塞に至ります。

 

そんな冠動脈疾患のリスクのある項目をまとめました。

家族歴 一親等の男性の肉親(兄弟や息子)で55歳以前、

一親等の女性の肉親で(姉妹や娘)で65歳以前

に心筋梗塞、冠状動脈の血管再生術、突然死の経験があった場合。

喫煙 現在喫煙しているか、禁煙後6ヶ月以内の場合。
高血圧症 収縮期140mmhg以上/拡張期血圧90mmhg以上また、降圧剤を服用している場合。
高コレステロール血症 コレステロールや中性脂肪などの数値が高い場合、あるいはこれらが併発している場合。
空腹時血糖 空腹時の血中グルコース110mg以上の場合。
肥満 BMIが30以上,ウエスト周囲100cm以上の場合。
運動不足 定期的な運動をしていない場合。

これを知らない状態で、クライアントに誤った運動処方をすると最悪の場合

死に至らしめる可能性も否めません。

「冠動脈疾患 運動不足」の画像検索結果

NSCA-CPT試験では、上記のようなトレーニング面以外の問題もたくさん出題されます。

どうぞ参考にしていただければと思います(^ ^)

 

今回はここまで!

次回の投稿をお楽しみに♪

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