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2019.01.12NSCA-CPT対策

NSCA対策〜レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック⑫〜

こんにちは!!!

 

ASPトレーナースクールです!!!

 

今回は、

第13章『レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック』

についての問題および解説です。

膝の関節障害(膝蓋大腿症)から回復したクライアントが理学療法士からパーソナルトレーナーに照会された。
理学療法士からは60°以上膝を屈曲するエクササイズを行わないように勧告されている。
このクライアントのプログラムに含むべき最も適したトレーニング種目は次のうちどれか?

 

 

A.クォータースクワット  B.レッグカール  C.フォワードランジ  

 

 

解答:「 A.クォータースクワット 」

 

 

 

解説

 

A.クォータースクワット 

スクワットは下半身の筋トレの代表格です。やり方次第で外側広筋、内側広筋、大腿直筋、中間広筋からなる大腿四頭筋(腿前の筋肉)、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋からなるハムストリング(腿裏の筋肉)、大臀筋(お尻の筋肉)を中心に下半身の様々な部位を鍛える事が可能です。

スクワットは以下の写真のようにしゃがむ深さによって名前が分かれています。

 

・クォータースクワットとは、ヒザを45°ぐらいしか曲げない、浅いスクワットです。

負荷が小さくなる分、加重する場合は高重量を扱えます。

筋肉をつける効果は低い一方、動きが実際の動作に近いため、競技目的にオススメです。

 

・ハーフスクワットとは、ヒザを90°ぐらいに曲げるスクワットです。

太ももが地面と平行になるより、少し浅いぐらいが目安です。

ハーフスクワットは、ラグビー・相撲など、足を深く曲げた状態での動作が多い競技にオススメです。

 

・パラレルスクワットとは、太ももが地面と平行になるまで腰を落とすスクワットです。

クォーター・ハーフより筋肉を付ける効果が高く、ボディメイク目的でオススメです。

 

・フルスクワットとは、太ももが地面と平行になるよりも深く腰を落とすスクワットです。

筋肉を付ける効果が高いので、ボディメイク目的に最もオススメのフォームです。

正しいフォームで行うのが少し難しいので、しっかりフォームをマスターして実践しましょう。

 

・フルボトムスクワットとは、完全にしゃがみこむまで腰を落とすスクワットです。

筋肉を付ける効果が高い一方、背中のアーチを維持しにくくなります。

正しいフォームで実践できるならオススメですが、体への負担が増えることも多いので、一般的には【フルボトム】より【フル】の方がオススメです。

 

以上よりクォータースクワットは60°以下となります。

 

B.レッグカール

 

レッグカールは、太ももの裏に位置する「ハムストリング」という筋肉を鍛えることができる効果的なトレーニング種目の一つ。

名前に「カール」があるように、膝をカールさせる動作「膝関節屈曲動作」を行うことで、その主動筋となる「ハムストリング」を強烈に鍛えていきます。

レッグカールは膝を90°まで屈曲させるのでこれは違うことがわかりますね👀

 

C.フォワードランジ

  

ランジは下半身にある複数の筋肉を同時に鍛えるエクササイズの一つです。主にお尻の筋肉である大臀筋(だいでんきん)、太ももの筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)・ハムストリングスをメインに鍛えることができます。

これも上記写真のように膝を90°まで屈曲させるので違うことがわかりますね👀

 

以上のことから、答えは A.クォータースクワット だと導きだせますね!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

自力で解けたでしょうか?

今回の問題は、選択肢の種目がどういったものなのか理解しないと解けないものでした。

同じ種目でも呼び方が違う場合がありますので、全ての種目を理解できるようにしましょう!

今回はここまで!

次回の投稿をお楽しみに♪

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