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2018.10.08NSCA-CPT対策

NSCA対策〜レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック③〜

こんにちは!

ASPIトレーナースクールです!

 

本日は、みなさん大好き「トレーニング」についてです!

 

第13章レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック

 

についての問題および解説です。

 

 

 

問題:多忙でトレーニングに要する時間を短縮したいクライアントに対して、選択すべきではないエクササイズはどれか?

 

 

a:プリチャーカール

b:インクラインカール

C:コンセントレーションカール

D:バイセップスカール

 

Ac コンセントレーションカール

 

 

解説

まずは上から順に、種目を確認しましょう^ ^

 

 

a:プリチューカール

 

プリチャーとは、「説教者・牧師」などの意味で、それらの人が神に拝む姿に似ていることからこの名称がつけられました。

 

トレーニング方法は、専用のプリチャーベンチに両肘を固定し、肘関節屈曲を起こし、上腕二頭筋に負荷を与えるというものです。

 

肘が固定されているため代償動作も抑えられ、筋収縮している時に、最大負荷を与えられるコントラクト種目(収縮種目)は筋肉の血流を抑えて疲労物質を溜めるため、疲労感がも溜まりやすく追い込みやすいです。

 

また、両手で行うことができるので短時間で行うことができます。

 

 

 

 

b:インクラインカール

 

インクラインカールとは、角度を自由に調整できるインクラインベンチを使用して行う種目となります。

 

ベンチ台を斜め45度に設定し、そこに座った状態で行います。

座ることにより上体が安定します。

また、背もたれが斜めになっていることでスタートポジションが肩関節が伸展していることから、肘関節伸展時に他の二頭筋種目よりもストレッチが入ります。

 

筋肉はストレッチがかかる方が、負荷が大きいのでこの種目も追い込むにはもってこいです!

 

 

 

c:コンセントレーションカール

 

この種目は、ダンベルを使用し片方づつ行う種目となります。

 

ベンチ台に座り、肘を膝の内側に固定した状態を作って、肘関節屈曲を行なっていきます。

 

他のアームカールでは、代償動作として肩関節が上がってしまいがちですが、コンセントレーションカールはその代償動作が出ないように片手づつ集中(コンセントレーション)して行うものです。

 

他の種目と違い、片手づつ行うことから時間がかかる種目なので回答はこの種目となります。

 

 

 

d:バイセップスカール

とてもシンプル。立位の状態で、バーベルまたはダンベルで行うアームカールです。

代償動作が出やすいですが、両手で行えるので時間がない時や、プリチャー台・インクラインベンチ台がない時などでおすすめな種目となります。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

自力で解けたでしょうか?

いくつものトレーニング種目の長所と短所を理解し、トレーニングを処方する場合は状況に応じてチョイスしていきしょう^ ^

 

以上!

次回もお楽しみに!

 

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