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2020.06.19NSCA-CPT対策

NSCA対策〜15章〜トレーニング原理

みなさんこんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日はレジスタンストレーニングのプログラムデザインにおける

トレーニング原理について解説していきたいと思います!

 

Q. 女子バスケットボール選手に提供するトレーニングとしてもっとも優先順位が低いと思われるものはどれか?

a. パワークリーン

b. バックスクワット

c. プッシュジャーク

d. ダイアゴナルウッドチョッパー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解:d

ダイアゴナルウッドチョッパーは野球選手など体にひねりを加える動きの中での特異性がもっとも高いと考えられます!

 

それでは今回の問題で出てきた特異性の原理から、NSCAにおけるトレーニングの原理について一緒に確認していきましょう!

 

NSCAトレーニング原理

特異性の原理

ある特定の変化や結果をもたらすためにはある特定の方法でクライアントのトレーニングを行いましょう。

目的に対して、特定の筋群、エネルギー機構、動作速度、運動パターン、あるいは筋活動の様式に狙いを定めましょう。

 

過負荷の原理

人は環境に適応する能力を兼ね備えているため、過去に経験した以上の負荷を体に与える必要があります。

効率的に成長するには、常に体力を超えたトレーニング強度を設定しなければなりません。

 

漸進性の原理

トレーニングが効果的なものであっても、修正を加えることなく無期限に継続してはなりません。

環境に適応するに連れて「段階的に」レベルアップしていくことが重要です。

 

バリエーションの原理

トレーニング変数を計画的に操作しマンネリ化を防ぐ

トレーニング変数とは、量、強度、種目、頻度、休憩時間、などを指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリエーショのテクニックの一つ、ピリオダイゼーションとは?

<ピリオダイゼーション>

長期的なトレーニング期間全体にわたって常に同じプログラムを継続するのではなく、トレーンング期間全体をいくつかの短期的な時期に区切って、それぞれ独自の目的達成のためにプログラム変数を変化させ、それらを全体として作用させることによって、オーバートレーニングや単調さを防止するとともに最終目的をより効率的で確実に達成するための方法。

 

<ピリオダイゼーションの時期区分>

基本的には1年間または半年間を最も大きなマクロサイクルと呼ぶ全体としてとらえます。

それをメゾサイクルと呼ばれる通常4週間から8週間のいくつかの時期に区分する。そして各メゾサイクルはそれぞれ1週間のミクロサイクルと呼ばれる単位から成り立つことになる。ミクロサイクルを構成する1日がトレーニング日であり、1日に通常1回~3回のトレーニングを行います。

こうして構造化された各時期のプログラム変数を最終目標実現に向けて変化させていきます。

 

みなさんいかがでしたか?

このようにトレーニングの原理に則ったトレーニングプログラムを行うことによって、効率的に成長をすることができます。ただ闇雲にプログラムしてトレーニングしている方は、まず基本の原理を理解してみましょう!

 

それではまた次回まで!

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