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2021.02.23NSCA-CPT対策

NSCA対策〜19章 栄養と代謝に問題を抱えるクライアント

こんにちは!

ASPトレーナースクールの佐藤です!

 

本日は、

NSCA対策〜19章 栄養と代謝に問題を抱えるクライアント

についての問題および解説です。

最近のNSCAの問題傾向として、今まで試験にあまり出てこなかった19章から出題されるケースが多くなってきております💡

試験範囲の広いNSCAだからこそ、抜け漏れの無い様に問題を抑えていきましょう☝

 

それでは早速問題です!📝

 

問:神経系過食症と異なる、神経系食欲不振症の特徴はどれか?

A.過度な運動を行う

B.体型に関する過剰な関心

C.冷気に対する過敏

D.不整脈

回答:C.冷気に対する敏感

答えはCの「冷気に対する敏感」です。

それでは解説を行なっていきます!💡

まずは、問題になっている神経系食欲不振症と、神経系過食症の違い』について理解していきましょう✊

 

神経系食欲不振症とは??

神経系食欲不振症には、主に以下の様な特徴があります。

 

・極端な体重の減少

・体重を維持することへの拒絶

・標準体重未満であっても体重が増えることに対する強烈な恐怖心

・歪んだ身体イメージ、および無月経(少なくとも3回以上連続して月経がない)

・脱毛、髪や皮膚の乾燥、爪の脆弱

・冷気に対する敏感

➢冷気を敏感に感じる理由としては摂取カロリーが少ないため、新陳代謝が衰える事に繋がり、疲れやすくなったり、病弱になったり、寒気を感じたりするためです。

 

神経系過食症とは??

神経系過食症は、過食に続き排出行動を繰り返すという複雑な障害です。

主に以下のような特徴があります。

 

・自己誘発嘔吐(週2回、3ヵ月以上)

・過度な運動、体型に関する異常な関心

・下痢、利尿剤、浣腸の利用

・不整脈、胃の破裂

 

この2つの違い

食欲不振症の人が摂食を厳密に制限するのに対して、過食症の人はコントロールできなくなってしまいます。

 

過食と排出行動が少なくとも3ヶ月間、平均週2回以上あるときに、過食症と診断されます☝

過食期には2週間ほどの間に大量の商品を摂取し、食べることをやめられない感覚、また何をどれくらい食べたらいいのかを自身でコントロールできない感覚のどちらか一方、またはその両方が起きます。

 

 

身体活動のガイドライン

●運動条件●

➢運動開始する前に医師の許可が必要となります。

➢失神/不整脈が見られる場合、症状が軽くなるまでエクササイズは行わない。

 

□エクササイズプログラム□

➢非衝撃エクササイズ中心に行う(水泳/ヨガ/ピラティス)

➢低強度のエクササイズを行う(自体重エクササイズ/マシントレーニング)

 

※注意点※

➢心拍数と血圧をモニタリングする。

➢高強度の運動は医師の許可が必要。

➢除脂肪量増加を目的として、レジスタンストレーニング推奨。

➢骨粗鬆症/内科的疾患/精神的疾患などの合併症がある事を理解する。

 

上記にある様に、摂食障害に対してはトレーナー・クライアントの双方が複雑な状況である事を理解して対応する事が重要です☝

 

いかがでしたか?

今回は「19章 栄養と代謝に問題を抱えるクライアント」からの出題でした!!

テストでも頻出する範囲なので、しっかり復習しておきましょう!!

 

今回はここまで!

次回の投稿をお楽しみに♪

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