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皆様こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

いかがお過ごしでしょうか?

暑い日が続いておりますので、引き続き、熱中症には十分に気をつけてお過ごしくださいませ❗️

今回はNSCAの本試験で頻出の水分補給に関する問題と、その解説を行っていきます。

それでは問題に進んでみましょう!!

 

問題

運動後に体重が450g減少していた。運動後の水分補給量として、次のうち最も適切な量はどれか?

a.   300ml

b.   450ml

c.   600ml

d.   800ml

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答:c.

皆さん正解できましたか?

それでは、詳しい解説をみてまいりましょう❗️

 

解説

運動前と運動後に体重を量ることで、発汗による水分損失量を計算し、補給してあげる必要があります!

NSCAの定める指標として、450gの体重減少につき、約600〜700mlの補給が必要になります!

理想としては、クライアントが補給する必要のある水分量を計算し、瓶やピッチャーで測りとり、十分な水分を確実に補給するのが望ましいとされています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、水分補給のタイミングと適切な摂取量を詳しくみていきましょう!!

 

運動前の水分補給

人間の体が1時間に吸収できる水分量は、そもそも約0.95mlしかございません。

つまり、水分補給は、運動前から計画的に行っていく必要がございます!

運動をする少なくとも4時間前には、体重1kgあたり約5〜7mlの水分を摂取しましょう!

その後も尿が濃く、量が少ない場合は水分が足りていないので、運動2時間前に体重1kgあたり約35mlの水分を追加で補給します!

 

運動中の水分補給

1時間以上の運動汗を大量にかく運動をする時には、汗で失われたミネラルの補給と、運動で使用されたエネルギーの補給が出来るスポーツドリンクがおすすめです!逆に、1時間未満の運動の時のときは水だけOKです!

 

なお、高強度の有酸素運動を行う際や、暑熱環境下での運動時には1時間あたり約1.9〜3.8Lもの水分が失われてしまいます。

水分には汗によって体温を調節する効果があり、失われた水分を補給しないと体温が上昇し、熱疲労や熱射病を引き起こし、最悪の場合、死にいたることもあるので注意しましょう!

 

いかがでしたか?今回は運動の前後と運動中の水分補給のポイントについて解説していきました!

暑い日が続いておりますので、水分補給はこまめに行い、体調管理には気をつけてまいりましょう!

本日は以上です!次回もお楽しみに!!

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