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2024.02.07コラム

ボディメイクコンテストとは?カテゴリーや効率良くトレーニングするポイントなどを解説

 

ボディメイクコンテストとは、鍛えた肉体の美しさを競うコンテストで、カテゴリーによって審査規定や概要が異なります。

そのため、ボディメイクコンテストに出場したい方は、コンテストの種類や、効率良くトレーニングをおこなう方法などを知っておくと良いでしょう。

この記事では、ボディメイクコンテストを解説します。ボディメイクコンテストに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

ボディメイクコンテストとは

ボディメイクコンテストとは、美しい身体を競い合うコンテストです。

体重を落とすだけのダイエットとは異なり、理想的な身体作りを目指すボディメイクを行っている方が目標として出場します。

大会の種類によって審査対象や評価が異なるため、出場したい大会に合わせたボディメイクが必要です。

 

ボディメイクコンテストの種類

ボディメイクコンテストの種類は以下のとおりです。

 

  • ボディビル
  • メンズフィジーク
  • クラシックフィジーク
  • スポーツモデル

 

上記を順番に解説します。

 

ボディビル

ボディビルとは、全身の筋肉が審査対象で、筋肉のバランスや脂肪の少なさ、筋繊維の出方なども評価対象となるボディメイクコンテストです。

おもに、日本ボディビルフィットネス連盟(JBBF)が主催しているコンテストのカテゴリーで、ボディビル専用のパンツを着用し、体重別で分けられたクラスごとに出場します。

ポージングも筋肉の各部位を際立たせることに重点が置かれており、出場者は筋肉の大きさや質、対称性などが重視されるため、全身をバランスよく鍛えましょう。

 

メンズフィジーク

メンズフィジークとは自然な筋肉の見た目と審美的なバランスを重視するボディメイクコンテストです。

おもに、FITNESS WORLD JAPANが主催しているコンテストのカテゴリーになります。

身長別でクラスがわかれており、サーフパンツの着用が義務付けられ、髪形やパンツのデザインなども含めた全体的なかっこよさが審査の対象になります。そのため、ボディビルに比べると出場者の筋肉量は少なく、スポーティーで爽やかなコンテストです。

 

クラシックフィジーク

クラシックフィジークとは、フィジークとボディビルの要素を併せ持ったボディメイクコンテストです。

日本ボディビルフィットネス連盟(JBBF)やFITNESS WORLD JAPANなど、複数の団体が大会を主催しています。

体重別でクラスがわかれており、メンズフィジークと違い下半身の筋肉も評価対象ですが、ボディビルほど筋肉の量は重要視されていません。

 

スポーツモデル

スポーツモデルとは、全身の造形美を競うボディメイクコンテストです。

名前のとおり、モデルのようなトータルでの美しさが審査対象となり、クラス分けは身長別です。ボディビルのように筋肉量が大き過ぎると減点になる可能性があります。

 

ボディメイクコンテストに出るための準備

ボディメイクコンテストに出るための準備は以下のとおりです。

 

  • 出たいコンテストのカテゴリーを決める
  • 費用を準備する
  • ポージングの練習

 

上記を順番に解説します。

 

出たいコンテストのカテゴリーを決める

ボディメイクコンテストに出場したい場合は、最初に出たいコンテストのカテゴリーを決めましょう。次の表は、ボディメイクコンテストのカテゴリーをまとめたものです。

カテゴリー 概要
ボディビル 筋肉量や隆起などを競う
筋肉の大きさや形、明白さ、鮮明さ、バランス、表現方法などが審査対象
メンズフィジーク ビーチで目を引くかっこよさを競う
引き締まった肉体とサーフパンツとのバランスや立ち振る舞いなどが審査対象
クラシックフィジーク ボディビルとメンズフィジークの要素で競う
アウトラインや筋肉の大きさ、皮下脂肪の少なさ、筋肉のバランスなどが審査対象
スポーツモデル 全身の造形美を競う
適度な筋量やシェイプされた身体、ステージでの振る舞いなどモデルとしてのトータルでの美しさが審査対象

 

ボディメイクコンテストはカテゴリーごとに審査基準や審査対象が異なります。

たとえば、ボディビルは筋肉の大きさや質、対称性などに重点を置きますが、スポーツモデルは適度な筋量やシェイプされた身体などが高評価を得やすいです。

つまり、ボディビルで評価される身体と、スポーツモデルで評価される身体は違うため、出場する場合は片方のカテゴリーにしか出られません。

カテゴリーによってトレーニングや食事内容も異なるため、最初に出たいボディメイクコンテストのカテゴリーを決めると良いでしょう。

 

費用を準備する

ボディメイクコンテストのカテゴリーを決めたら、大会に出るために次の費用を準備しましょう。

 

  • 出場費用
  • 規定の衣装
  • 音楽CD
  • 現地までの交通費など

 

出場費用はコンテストによって異なりますが5,000円~15,000円前後です。

なお、カテゴリーによっては規定の衣装の購入が必要になり、衣装だけで10,000円~20,000円程度かかります。ほかにも、ボディメイクコンテストによっては主催している団体への登録料も発生するため、忘れずに支払いましょう。

また、ボディメイクのためのトレーニング費用や化粧品、日焼けサロン、カラーリングなども発生するため、ある程度の費用が掛かります。

 

ポージングの練習

ボディメイクコンテストでは、ステージの上でポージングを披露します。そのため、ボディメイクと並行して、次のようなポージングの練習も必要です。

 

  • フロントリラックス
  • サイドリラックス(左右)
  • リアリラックス
  • フロント ダブルバイセップス
  • フロント ラットスプレッド
  • サイドチェスト
  • バック ダブルバイセップス
  • バック ラットスプレッド
  • サイド トライセップス
  • アブドミナル アンド サイ
  • モスト マスキュラ―

 

上記のポージングはボディビルで審査対象になるポージングです。出場するカテゴリーによって審査対象となるポージングは異なるため、きちんと確認し、練習しておきましょう。

 

ボディメイクコンテストへ向けてトレーニングを効果的におこなうには?

 

ボディメイクコンテストへ向けてトレーニングを効果的におこなうためのポイントは以下のとおりです

 

  • 有酸素運動と無酸素運動を組み合わせる
  • 出たいコンテストのカテゴリーに合ったトレーニングメニューを組む
  • 生活習慣を見直す
  • トレーニングの資格を取る

 

上記を順番に解説します。

 

有酸素運動と無酸素運動を組み合わせる

ボディメイクコンテストでは、脂肪の少なさが評価対象になる傾向があります。

そのため、筋トレのような無酸素運動だけでなく、脂肪燃焼を期待できる次のような有酸素運動もおこないましょう。

 

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 水泳など

 

なお、有酸素運動は筋トレのあとに20分~1時間程度おこなうと効果的です。

 

出たいコンテストのカテゴリーに合ったトレーニングメニューを組む

ボディメイクコンテストによって審査規定や基準は異なります。

たとえば、ボディビルは全身の筋肉が審査対象になりますが、メンズフィジークではパンツで足が隠れるため下半身はあまり審査されません。そのため、メンズフィジークに出場する方は下半身を重点的にトレーニングする必要はありません。

カテゴリーによって審査規定や基準が異なるため、出たいコンテストのカテゴリーに合ったトレーニングを組みましょう。

 

生活習慣を見直す

ボディメイクはトレーニングだけでは効率良くおこなうことはできません。

1日3食、バランス良くカロリーオーバーしていない食事を摂取する、質の良い睡眠を取るなど、生活習慣を見直すことも重要です。

また、ダイエットの場合と違って、ボディメイクでは糖質や脂質を適正量におさえることを意識して食事内容を決めるため、栄養素の知識が必要になります。

 

トレーニングの資格を取る

トレーニングを組んだり、生活習慣を見なおしたりするためにはある程度の知識が必要です。

NSCA-CPT、NSCA-CSCS、NESTA-PFTなどのパーソナルトレーナーの資格はトレーニングの知識だけでなく、生活習慣を見直すことに役立つ知識も身につきます。

ボディメイクコンテストのためのトレーニングを効率良くするためにも、トレーニングの資格を取ることを検討してみましょう。

また、身体を鍛えたり、動かしたりするボディメイクが好きな方は、好きなことを仕事に活かせるパーソナルトレーナーという職業を目指すことも検討してみると良いです。

 

まとめ

ボディメイクコンテストとは、鍛えた肉体の美しさを競い合うコンテストです。おもに、次のようなカテゴリーがあります。

ボディビル 筋肉量や隆起などを競う
メンズフィジーク ビーチで目を引くかっこよさを競う
クラシックフィジーク ボディビルとメンズフィジークの要素で競う
スポーツモデル 全身の造形美を競う

 

カテゴリーやコンテストごとに審査規定や出場資格などが異なるため、出場したいボディメイクコンテストの概要を確認し、適切なトレーニングをおこなう必要があります。

パーソナルトレーナーの資格を取得しておくと、ボディメイクのためのトレーニングや食事内容などに役立つ知識が身につくのでおすすめです。また、ボディメイクを通じてパーソナルトレーナーに興味を持ったら、資格取得の検討もしてみましょう。

 

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