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2021.06.05NSCA-CPT対策

NSCA11章 〜様々なテストについて〜

こんにちは!ASPトレーナースクールの福田です!😄

本日はタイトルにある通り、NSCA11章について解説をしていきます!

早速問題に入っていきましょう!

 

問題

上半身の筋持久力を測定する際に、最も妥当性(測定したい能力に適しているか)があると言えるテストは以下のうちどれか

a・YMCAベンチプレステスト

b・rockport歩行テスト

c・YMCAステップアップテスト

d・ベンチプレス1RMテスト

正解はaYMCAベンチプレステストです!

それでは、それぞれのテストについて解説していきます!

 

YMCAベンチプレステスト

こちらは問題の正解でもある通り、上半身の筋持久力を測るテストです。

名前だけを見ると、往年の名曲を思い出す方も多いと思います(笑)

〜テスト方法〜

・男女それぞれの重量(男性36.6キロ女性15、9キロでベンチプレスをする。

・その際には必ずメトロノームを使用し、バーを1秒でおろし1秒であげるテンポで行い、そのテンポを何回までキープできるかを計測する。

※そもそもの筋力が少ないと、上記の重量をあげるのが困難な場合もあるため、最低限の筋力があるヤングマンでないと計測ができない場合もあります。

 

rockport歩行テスト

こちらも名前がそのまま示しているように、歩くことで計測をするテストです。

求めるのは、最大酸素摂取量(vo2max)です。

Vo2maxは以前福田が書いたブログを読んでいる方は分かりますね!💡

〜テスト方法〜

1.6キロ(1マイル)を、なるべく早く競歩のように歩く。

・終了後、直後の心拍数と歩行に掛かった時間を下記式に当てはめることで、最大酸素摂取量を導き出す。

最大酸素摂取量 =132.853 ー(0.0769 x ポンドに換算した体重) ー(0.3877 x 年齢)

+(6.315 x 性別) ー (3.2649 x ウォーキングにかかった分数) ー (0.156 x テスト後の心拍数) 

※性別の部分には男性が1、女性は0とします

このテストは、強度が比較的低いため、高齢者や運動経験の少ない方でも実施が可能というメリットがあります!

 

YMCAステップアップテスト

このテストはステップ台を使い実施するテストで、階段昇降のような動作で行います。

このテストで計測するのは最大酸素摂取量ではなく、心肺機能の回復力です!

また、YMCAベンチプレステストと同じ単語がありますが、テストの内容は全く異なるので注意です!

〜テスト方法〜

96拍/分のリズムで30cmのスッテプ台昇降を3分間実施して心拍数を計測する。

 (この時、1分あたりのステップ数は24回となります。)

・終了後、5秒以内に1分間の心拍数を測定し、1分間の回復心拍数を比較し、その差を計測します。

このテストもrockport歩行テスト同様に強度は低いため、どの年齢層の方、運送不足の方にも実施が可能となるテストです!

 

 

1RMベンチプレステスト

こちらはYMCAベンチプレステスト同様にベンチプレスを行うことで計測を行うものですが、計測する能力が全く違い、1RMという名前の通り、一回の挙上重量から、上半身の筋力を求めるものになります!

多くのトレーニーはジムで自分で行っている方も多いと思います!

しかし、NSCAではこのテストの方法にもきちんとガイドラインが存在するため、ここでぜひ覚えてください!

〜テスト方法〜

・推定1RMの40〜60%(容易に5〜10回挙上できる)重量でアップを行う。

3セット以内に計測する

以上のガイドラインが存在します!

いかがでしたか?

このようにNSCAでは多くのテスト方法が存在します!

多くて覚えるのは大変ですが、一つひとつの測定方法や内容を関連付けて覚えることで、よりわかりやすく記憶することができます!(下線を引いている部分は特に特徴的な内容です。)

ぜひこの投稿をきっかけに、より理解を深めていただければと思います!

 

それでは次回もお楽しみに!💪

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