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2021.02.20NSCA-CPT対策

NSCA 第15章 トレーニングの原則・原理について

こんにちは!

ASPトレーナースクールの竹里です!

今回はトレーニング指導において大切な!

パーソナルトレーニングの原則・原理について記載していきます。

 

今回の記載内容は

個別性の原則

特異性の原理

過負荷性の原理

の、3つをお話しさせていただきますね。

 

パーソナルトレーニングの原則

個別性の原則​

個人情報から得た情報を生かし、個人に合わせたプログラムを作成する。​

(例)

Aさんは上半身をメインで大きくしたい方、Bさんは下半身をメインで引き締めたい方

トレーニングを行う目的が違えば、トレーニングメニューも必ず変わってくるはずですよね。

誰にでも、同じメニューを行うのは個別性ではありません。

その人個人から得た情報を元にメニューを組んでトレーニングを行う、それがパーソナルトレーニングです。

 

トレーニング原理

・特異性の原理(目的に応じたトレーニングを行う)​

ある特定の変化や結果をもたらすためには、ある特定の方法でクライアントのトレーニングを行う必要があることを指す。​

目的に対して、​特定の筋群、エネルギー機構、動作速度、運動パターン、あるいは筋活動の様式に狙いを定めること​。

​(例)

・下半身を鍛えたい→スクワットやランジなど、下半身を使うトレーニングを行っていきます。

・高く飛べるようになりたい(ジャンプ)→パワー系のトレーニングを取り入れて、瞬発的な動きを行っていきます。

できるようになりたい動作、高めたい能力を把握し、それに応じたトレーニングを行っていきます。

 

 

・過負荷の原理(日常生活よりも重い負荷でトレーニングを行う)​

前提として、ヒトは環境に適応する能力を兼ね備えている。

環境に適応しないよう、常に体力を超えたトレーニング強度を設定しなければならない。

​​※これまでに経験した負荷よりも高い負荷を身体に与える​​(過負荷を起こすためには)

 

・挙上重量を増やす

(例)

30kgでベンチプレスを行っていたが、35〜40kgに重量を増やす​。

 

・反復回数やセット数を増やす

(例)

2セットでトレーニングを行っていたが、3〜4セットに増やす。​​

 

・エクササイズ間の休息時間を短くする

(例)

​2分程休んでいたが1分に縮める。(※筋肥大、筋力、筋持久力など高めたい能力で休憩時間は異なります。)

 

・週あたりのセッション数を増やす

​(例)

週に2 回だったトレーニングを3~4回に増やす。​

 

※注意!

エクササイズ種目を変更しても過負荷になるとは限りません。(ベンチプレス→プッシュアップなど)

 

 

実際の試験ではどのような問題が出るのか!?

 

問1

砲丸投げの選手がより飛距離を伸ばすためにはどのようなトレーニングが必要になりますか?

A.ベンチプレス、バックスクワットを行う

B.ラッドプルダウン・レッグカールを行う

C.ショルダープレス・フロントランジを行う

D.ラテラルレイズ・レッグエクステンションを行う

 

 

答.C

ショルダープレス・フロントランジは砲丸投げの動作に類似しているため。

※特異性の原理は、このようなスポーツ動作での問題で出題されることが多いです。

 

問2

トレーニングプログラムを変更することによって、必ずしもトレーニングのストレスを増大することができないものはどれですか?

A.エクササイズ種目の変更

B.週あたりのワークアウトの回数を増やす

C.セット数の増加

D.セット間の休息時間を減らす

 

 

答.A

エクササイズ種目の変更は、刺激量が低い種目に変更する場合も可能になってしまう。(ベンチプレス→プッシュアップなど)

 

終わりに

今回のASPブログは以上となります!

最後までお読み頂きありがとうございます\(^o^)/

トレーニングの原則・原理のお話はいかがでしたか?

原則・原理を感覚ではなく、きちんと知っておきましょう!

パーソナルトレーニングの楽しさや難しさは

特異性に出ると個人的に考えています(*^^*)

 

本日もありがとうございました!!

次回のブログもお愉しみに\(^o^)/

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