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2019.12.21NSCA-CPT対策

NSCA対策〜15章 レジスタンストレーニングのプログラムデザイン〜(2019.12)

こんにちは!

ASPスクールです!

 

本日は

第15章『レジスタンストレーニングのプログラムデザイン』

についての問題および解説です!

 

 

野球選手が、ローテーターカフ損傷後のリハビリテーションで損傷部位の筋持久力を向上させるために適切なレップ数はどれか

 

A, 4~8レップ

B, 6~10レップ

 

C, 8~12レップ

D, 12~20レップ

 

 

関連画像

答え:D,12~20レップ

 

解説

ローテーターカフとは??

ローテーターカフ(回旋筋腱板)とは『棘上筋』『棘下筋』『小円筋』『肩甲下筋』の4つの筋肉からなる肩関節を支えたり保護したりする役割を持つインナーマッスルです!

 

上腕骨頭と呼ばれる腕の骨をかかえ込んで、肩関節を安定させており、腕を使う運動には全て密接に関係しています!

このローテーターカフをうまく連動させて使えるか否かによって運動のパフォーマンスは全く変わってくると言われており、アスリートには重要な筋肉です!

 

『棘上筋』

棘上筋は、肩甲骨の上部にある棘上窩と呼ばれる窪みから上腕骨にかけて付着している筋肉で、主に『肩の外転』運動で作用する筋肉です!

ローテーターカフの中でも最も怪我をしやすく、インピンジメント症候群もこの棘上筋の炎症が深く関与しています!

 

鍛え方:エンプティカンエクササイズ

「エンプティカンエクササイズ」の画像検索結果

 

『棘下筋』

棘下筋は、肩甲骨の棘下窩と呼ばれる窪みから始まり、上腕骨にかけて付着している筋肉です!

主に『肩の外旋』動作で作用する筋肉です!

 

こちらも棘下筋露同じで、上腕骨が肩の関節から離れないように安定(特に後方の安定性)させる役割があります!

 

鍛え方:エクスターナルローテーション(アウターナルローテーション)

「アウターナルローテーョン」の画像検索結果

 

『小円筋』

小円筋は肩甲骨の外側から上腕骨に向かって付着しており、棘下筋と同じく『肩の外旋』動作で作用する筋肉です!

上腕骨が肩の関節から離れないように安定(特に後方の安定性)させる役割があります!

 

 

鍛え方:エクスターナルローテーション(アウターナルローテーション)

「アウターナルローテーョン」の画像検索結果

 

 

『肩甲下筋』

肩甲下筋は、肩甲骨の前側(肋骨の後側)から上腕骨にかけて付着している筋肉で、主にああ『肩の内旋』動作(腕を内側に曲げる動き)や肩の関節を内転動作(腕を下に下げる動き)、さらには肩関節を伸展させる動作(腕を後ろに下げる動き)をサポートします!

鍛え方:インターナルローテーション

 

「インターナルローテーョン」の画像検索結果

 

 

これらの筋肉はいずれも弱い筋肉で、強化するには『低負荷・高回数』がポイントです!

また、このクライアントは筋持久力を強化したいクライアントなので、12レップ以上が理想です!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は15章 レジスタンストレーニングのプログラムデザイン」からの出題でした!

テストでも頻出するメインの範囲なので、しっかり復習しておきましょう!

 

今回はここまで!次回もお楽しみに!

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