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2018.12.26NSCA-CPT対策

NSCA対策〜レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック⑨〜

こんにちは!

ASPIトレーナースクールです!

 

本日は、

13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック

についての問題および解説です。

 

 

問題:ライイング・トライセプスエクステンションを誤ったテクニックで肩関節の屈曲と伸展を伴って行った場合、類似するエクササイズはどれか?

A:ナロウグリップ・ベンチプレス

B:プルオーバー

C:ラットプルダウン

D:ストレートアームフライ

 

AB プルオーバー

 

 

解説

ライイング・トライセプスエクステンションとは、主導筋が上腕三頭筋となる種目です。

 

 

別名「スカルクラッシャー」と言います。

 

「ライイング:寝た状態」で、「トライセプス:上腕三頭筋」を、「エクステンション:伸ばしていく」トレーニング種目になります。

 

では、選択肢の種目がどういったものなのか順番に確認して確かめていきましょう^ ^

 

 

A「ナロウグリップ・ベンチプレス」

 

 

狭い手幅で行う、ベンチプレスのことです。

使用する筋肉もベンチプレスと変わりません。

 

ナロウグリップで行うと、肘関節伸展の主力筋ある上腕三頭筋へ、より大きな負荷がかかるようになるため、その分肩関節を動かす大胸筋や三角筋前部への負荷が減ってしまうのが特徴です。

 

肩関節水平外転・肘関節屈曲と肩関節水平伸展・肘関節伸展を交互に行うものとなります。

 

問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目は違いますね。

 

 

 

B「プルオーバー」

 

 

大胸筋と広背筋を鍛える種目となります。

肘の角度を固定し、肘関節の屈曲・伸展で行います。

画像で確認できますが、ライイング・トライセプスエクステンションととても似ていますね👀

 

 

 

C「ラットプルダウン」

 

 

広背筋・大円筋を鍛える種目となります。

座位で、肩関節内転・肘関節屈曲を同時に行うものとなります。

問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目は違いますね。

 

 

 

D「ストレートアームフライ」

 

 

別名「ダインベルフライ」という種目です。

大胸筋と三角筋前部を鍛える種目となります。

肩関節の水平内転・水平外転を交互に行うものとなります。

問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目も違いますね。

 

 

以上のことから、答えは B のプルオーナバーだと導きだせますね!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

自力で解けたでしょうか?

今回の問題は、選択肢の種目がどういったものなのか理解しないと解けないものでした。

種目によっては、名前がいくつかあるものもあります。

全てしっかり理解し、問題に取り組みましょう!

 

 

以上!

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