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2020.05.29NSCA-CPT対策

NSCA対策17章~プライオメトリックトレーニング~

みなさんこんにちは。初めて開いた方も、いつも見てくださっている方もありがとうございます!

ASPトレーナースクール です!

本日は

NSCA17章 について問題&解説です!

第17章といえばプライオメトリックトレーニングについて書かれている章ですね。

そのなかでも今回はストレッチ・ショートニングサイクル(SSC)について理解を深めていきましょう!

では、早速問題です!

SSCの収縮様式で正しいのは次のうちどれか?

A:短縮性から伸長性

B:伸長性から短縮性

C:等尺性から短縮性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え B

まずは言葉の意味から考えていきましょう!

ストレッチは伸ばすという意味で、ショートニングは短くするという意味です

何が伸ばされ、短くされているのかというと、ズバリ筋肉ですね!

ストレッチショートニングサイクル(Stretch-Shortning Cycle)伸張-短縮サイクルとも呼ばれます。

※以後SSCと略称を使わせていただきます。

では、SSCとは一体何なのでしょうか

SSCとは、強くかつ素早く伸張された筋肉と腱がその弾性エネルギーと筋内の受容器である筋紡錘の伸張反射作用により、伸ばされた直後に強くかつ早く短縮される機能のことを指しています

分かりやすく言うと、膝を伸ばしたままジャンプしたり、膝は曲げて静止した状態でジャンプするよりも、膝を伸ばした状態から、素早く曲げて反動をつけてジャンプした方が高く跳べますよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、跳ぶ直前に膝を曲げる事によって、下腿三頭筋や大腿四頭筋が引き伸ばされます。それと同時に筋が引き伸ばされる事に耐えようとして、両端の腱が引き伸ばされて弾性エネルギーというバネのような力が蓄えられます。そして、しゃがみ込みから跳び上がる瞬間に筋の収縮と腱の弾性エネルギーの両方が解放されることで、全体として大きな力を得る事ができ、より高く跳ぶことができるのです。

そもそも、なんで伸長反射が起きるの?

筋肉は一気に伸ばされると、断裂してしまいます。それでは困るので、伸ばされてしまわないように収縮しようとする働きが発生します。それが「伸長反射」です。反射なので脳は介さず、脊髄からの反射運動として発生します。みなさんも受けたことの膝蓋腱反射、あの膝が勝手にび〜んと伸びる現象も筋肉を守るためのものなんです♪

日常的な場面

嬉しいことがあったらスキップをしますよね。

スキップの動きは跳躍と着地の連続によって出来ています。着地の際に腓腹筋が引き延ばされて、そこで伸長反射が起こって腓腹筋は急激に収縮されます。それによって跳躍するためのバネのような力が発生します。これがスキップのメカニズムです。

プライオメトリックトレーニングとは

ちなみに、SSCを利用したトレーニングをプライオメトリックトレーニングと呼びます。

以下プライオメトリックトレーニング一覧となります。

・アンクルホップ​ 膝は伸ばしたままで足の裏を使って地面を叩くようにジャンプする運動です。

・バーティカルジャンプ​ いわゆる垂直跳びのことです。

・チェストパス​ 胸元から両手でボールを弾き出すようにパスする動き

・ジャンプトゥーボックス​ 両足でジャンプしてボックスに飛び乗る動き

聞き慣れない言葉もあるかもしれませんね!

試験でも頻出なので、少しずつ慣れていきましょう!

 

今回はここまでです♪

今日はSSCについて学んでいきました。改めて筋肉って奥の深さに驚かされます!

試験でも頻出の分野となるためしっかりと対策をしていきたいですね♫

試験対策のためにはもちろん、パフォーマンスアップのためにも理解を深めていきましょう

それでは次回の投稿もお楽しみに♫

 

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