News&Topics

ニュース・トピックス

2021.11.08NSCA-CPT対策

NSCA対策 〜柔軟性への影響、説明できますか?〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールの小松原です!

今回もNSCA対策、やっていきましょう!

 

さっそく問題です!

 

Q.柔軟性に関する説明として正しくないものはどれか?

a.女性の方が柔軟性が高い

b.体温が高いと、可動域に有効に働く

c.高負荷で可動域を制限して行うトレーニングは、柔軟性の低下に繋がりやすい

d.体脂肪の増加は関節可動域を増加させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

答えはdになります。

 

問題自体は、そこまで難しいものではありませんね。

「体脂肪が増えると可動域が上がるなんて聞いたことないよ!」

という理由でdを選んだ方は多いのではないでしょうか!

 

もちろんその通りです!

ですが皆さん、他の3つの選択肢について説明できますか??

 

大事なことは、他の選択肢は正しいという根拠をしっかりと説明できるようになることです。

より理解度を上げるために、早速勉強していきましょう!

 

a.女性の方が柔軟性が高い

何となくこのようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか!

では、なぜ女性の方が柔軟性が高いのでしょうか?

これには「関節の構造」や「ホルモンの分泌」などが影響を与えているとされています。

 

・関節の構造

男女の体の構造の中で、特に顕著に違いがあるのが「骨盤の形」です。

女性の骨盤は、妊娠・出産をするために男性よりも横幅が広く、厚みが少ないため大腿骨の収まる関節内に大きな遊びがあります。

この遊びがあることで可動域が広くなり、柔軟性の高さにつながっています。

 

・ホルモンの分泌

女性ホルモンの1つである”リラキシン”は「靭帯(関節)を緩ませる作用」があり、骨盤を広げて赤ちゃんの通り道を確保する役割を担っています。

主に生理前・妊娠3ヶ月~産後2,3日に分泌されるホルモンで、骨盤に限らず体中の関節を緩めるといわれています。

 

このホルモンが靭帯を緩めるということは、関節を不安定にしているだけで体(筋肉)そのものを柔らかくしているわけではありません。 
むしろ、不安定な関節を安定させるために周りの筋肉に頼る結果となるので、身体への負担が大きくなる時期ともいえます。

 

 

b.深部体温が高いと、可動域に有効に働く

こちらは主に「筋膜」の性質によるものとされています。

筋肉や骨など様々な組織を包む筋膜は、冷えると固体に近づき、温まると液体に近づくという性質を持っています。

筋膜の構造の中にあるゲル状の基質は、温度が上がるほど粘性は低下(柔らかく)し、温度が下がるほど粘性は増加(硬く)するといわれています。

 

はちみつやバターのようなイメージで、気温の高い時は液体になり、冷蔵庫に入れると固まって個体になることと同じですね!

そのため、身体が温まっている方が筋膜同士の癒着が減り、滑りが良くなることで柔軟性にも有効に働くとされています!

 

 

c.高負荷で可動域を制限して行うトレーニングは、柔軟性の低下に繋がりやすい

これは、筋の最小単位で、ミオシンとアクチンで構成されるサルコメア(1つの部屋のようなイメージ)に関係しています。

このサルコメアには、環境によって数を減らし、適切な長さを保とうと変化させる性質があります。

 

つまり、関節の可動域を制限された為に「筋肉が固まった」訳ではなく、「筋肉そのものの長さが短くなったということを意味するのです!

 

要するに、、、

ヒトの身体は「必要な分だけ残す」

ということですね!

 

加齢に伴って運動量が減り、筋肉量が落ちていく現象と同じですね。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

ただ正解を暗記していても、「知識として身に付いている」とはいえません!

このようにしっかりと根拠を持って説明できるよう、一緒に頑張ってまいりましょう!

 

それでは、本日はここまでです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

R Related Articles

関連記事

N New Articles

新着記事

まずは「無料説明会」から!

※カウンセリング・体験授業・カリキュラムのご紹介を行わせていただきます。