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2019.08.23NSCA-CPT対策

NSCA対策 〜10章 体力測定の選択と管理〜

こんにちは!!!

ASPトレーナースクールです!

今回は

10章 体力測定の選択と管理

についての問題および解説です。

 

フルマラソン完走を目的とするクライアントに対して、特に行う必要がない測定はどれか?

A:12分間走

B:Tテスト

C:3分間状態起こし

D:エルゴメーターテスト

 

 

 

回答:B

 

解説

今回の問題は妥当性についての問題です!

 

妥当性とは測定目的を実際に測定するテストのことを言います!

 

有酸素能力をテストする場合は、有酸素系エネルギー機構がメインで使われる十分な持続時間と適切な運動強度のテストを選択する必要があります。

例えばバスケットボール選手やバレーボール選手には特にジャンプ力が必要なので垂直跳びやスクワットRMテストが妥当性のあるテストとなります。

 

フルマラソンを完走するために必要なテストは長時間の運動を行うことができる持久力と筋力になります!

 

それでは問題を見ていきましょう!

 

 

A:12分間走

12分間走とは12分間でできるだけ長い距離を走る、歩くを行い、最大酸素摂取量をみるテストです!

 

最大酸素摂取量=運動強度が高くなったり運動継続時間が長くなったりしても、体内に十分な酸素を取り入れ利用することができる能力が全身持久力です。そのため最大酸素摂取量は全身持久力の指標として用いられます。

 

つまり持久力を見るテストになるので、フルマラソンに必要なテストとなります!

 

 

B:Tテスト

Tテストとはコーンを使用してダッシュ(加速&減速)→サイドステップ→バックステップによるアジリティ(俊敏性)と切り返しを見るテストです!

 

主にテニス選手などの切り返しを多く行う選手に必要となるテストです。

 

フルマラソンには切り返しなどを行ったり、俊敏性は必要ないのでTテストは特に行う必要がない測定だとわかります!

 

 

C:3分間上体起こし

3分間で何回、上体起こしが行えるかを測定するテストです!主に筋持久力を見るテストです!

 

筋持久力は筋が長時間に渡り力を発揮し続ける能力なので、フルマラソンにも必要な能力となります!

 

 

D:エルゴメーターテスト

エルゴメーターテストは、自転車こぎ運動をすることで評価をする測定です!

 

エルゴメータの長所は、肥満や膝痛など整形外科的疾患リスクを有する人でも比較的安全に行えることや、転倒の危険性が少ないことが挙げられます。

 

こちらも最大酸素摂取量から持久力を見る測定なのでフルマラソンに必要なテストとなります!

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか!?

皆さんも運動や目的にあったテストを選択して行きましょう!

 

今回はここまで!

次回の投稿もお楽しみに!

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