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2021.07.26NSCA-CPT対策

NSCA 【9章】理解しておくべき!スクリーニングについて

皆様こんにちは✍🏻✨

ASPトレーナースクールの池田です☺️

今回は、NSCA基礎の中で最も出題される頻度が高い9章の内容です🐵‼️

ではさっそく、どのように出題されるのか?過去問題を見ていきましょう!

NSCA過去問題 (9章内容から)

Q.パーソナルトレーナーは、どの段階でクライアントに病歴を質問すべきか?

a.初回セッション実施後

b.スクリーニング

c.補足的スクリーニング 

d.体力テストの後

 

「病歴なんか聞いたことない!!🤷🏻‍♀️」と思った方

ここでしっかりと理解し、今日までの自分とおさらばしましょう🏋🏻‍♀️⤴️

 

解説

まず、病歴とは今までにかかったことのある病気・怪我のことです✍🏻✨

病歴=既往歴(きおうれき)という言い方をすることがあります!

病院では、「既往歴」として患者さんに問診票への記載をしてもらいますよ!👨🏻‍⚕️📝

家族歴というのは家族が今までにかかったことのある病気・怪我のことです!)

一般知識としても覚えておきましょう📚

 

病歴(=既往歴)を何のために質問するのか?

それは、クライアント(入会したいお客様)に対して

病気の可能性があるかどうかを調べたいからです!

病気の可能性が高ければ、今後入会し、運動をする際に

急に体調が悪くなる倒れてしまうしてはいけない運動を提供してしまう

など、非常に危険な事態になってしまいます!🙀⚠️

そのようなことを避けるために、クライアントの病歴を知り

 

医師への照会が必要なのか (=PAR-Q)

→解答内容から、必要であると判断すれば「病院で、医師から運動をしても良いという許可と、その書類をもらってきて下さい」と伝える

どれくらいの強度まで運動して良いのか (=健康/医療質問票)

→中強度・高強度の運動をしても問題はないか?をこちらで判断する

ことが必要になってきます✅

 

解答

そのため、この問題の答えは b.スクリーニング になります!

※スクリーニング=健康評価スクリーニングのことです!

 

健康評価スクリーニング

スクリーニングとは、語源的に「振るい落とす」「選抜する」などの意味があります!

病気・怪我があり、運動するにあたって危険か?そうでないかを振るい分けるのが

健康評価スクリーニング(スクリーニング)です🐻👍🏻✨

【初回面談】の次に行う【健康評価スクリーニング】

ここでは、2つの手順がありました!

具体的に何があったか確認していきましょう🤔💭

 

①PAR-Q(身体活動質問票)

・・・運動開始前に医師への照会が必要か判断する7つの質問。CAD+外科的疾患(怪我)に関する内容が書かれている

アンケートのようなものがあったのを覚えていますでしょうか👀❓

アンケート形式で簡易的なので、CAD (冠状動脈疾患)の振るい分けには適していません

医師に照会すべきかどうか?という振るい分けをします!

 

②健康/医療質問票

・・・CADの危険因子の判断に優れていますので、更に細かい質問が書かれている。

CADに加え、外科的疾患(怪我)に関する内容も勿論書かれている

この2つが健康評価スクリーニングの内容ですので

この中の健康/医療質問票にて、病歴(=既往歴)に関する質問が含まれています!

 

細かく答えると、

「 b.スクリーニング の中の、健康/医療質問票で質問される」ということになりますね🙆🏻‍♀️💡

 

9章の内容理解で大切なこと

a.初回セッション実施後  c.体力テストの後

は何故間違っているのでしょうか?

それは、この二つは入会後に行うことだからです!

クライアントが「このジムに入会したい!🏃‍♀️」とジムに来館されますよね🏢🏃‍♀️💨

そこから、運動をする前に様々な手続きをする一連の流れが9章の内容になりますので

実際に運動するのは、9章の内容を終えてからになります🏋🏻‍♀️✨

 

========== いかがでしたでしょうか? ==========

資格がなくてもパーソナルトレーナーとして働くことが可能な日本

NSCAの習得を目指す皆様の志とその努力は称賛されるべきことです✨👏🏻

トレーニング指導をする上で最低限必要な知識の基盤を作り、

お客様に安全で効果的なトレーニングを提供できるトレーナーを目指しましょう🦋

そして、正しい知識をもとに日本全体を健康にしていきましょう🏋🏻‍♀️✨

 

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