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2019.07.04NSCA-CPT対策

NSCA対策〜12章 柔軟性について(自重エクササイズ)〜

みなさんこんにちは!

ASPトレーナースクールです! 

 

本日は12章柔軟性(自重エクササイズ)について学んでいきましょう!

 

柔軟性分野の自重トレーニングをご紹介致します!

 

では、まずは次の問題を解いてみましょう!

 

Q.アブドミナルクランチでは、手をどこに置いたときに最も負荷が強くなるか?

 

 

a.頭の後ろ

b.体側

c.胸部

d.腹部

 

 

 

 

解答: a(頭の後ろ)

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

では、解説を行なっていきます。

まず、アブドミナルクランチ=上体起こしのことを示しております。

学生時代に体力テストの一貫として上体起こしを行なった経験がある方もいるのではないでしょうか?

実は、こちらの問題はてこの原理と共通点があります。

てこの原理では支点を中心に力点と作用点が存在します。

アブドミナルクランチについても力点(上半身)が支点(腰部)から離れるほど作用点(下半身)との釣り合い

が取れなくなり強度が増していきます。

そのため、今回の選択肢の中で最も支点(腰部)から力点が離れかつ負荷のかかるa(頭の後ろ)が答えとなります!

 

    

 

では、NSCAにおけるアブドミナルクランチのガイドラインを見ていきましょう!

<実施手順>

1:仰臥位をとる

2:股関節と膝を曲げて、踵をボックスの上に置く。

3:手を頭の後、または横に置く。もしくは、腕を胸の前で交差させます。

4:上体を上背部が床から離れるまで起こす。顎を胸に引き寄せるがニュートラルな位置に頭と首を補助する。

5:足・臀部・下背部は常に動かさない。

6:クランチした後、上体は開始姿勢に戻す。

 

<一般的な誤り>

・臀部または足浮いてしまう。

・手が頭を引っ張ってしまう。

・座った姿勢のままで上体を起こす。

 

こちらがガイドラインとなっております!

正しい手順で行うことで怪我予防そして効率よく鍛えることができます!

ぜひ、みなさんも一度トライしてみてください!

 

 

〜まとめ〜

いかがでしたか?

本日、紹介した種目アドミナルクランチについてはいつでどこでもできるエクササイズとなっております!

主に腹直筋を鍛えることができますので、お腹を割りたい方におすすめです!

ガイドラインに沿ったエクササイズ手順で行うことで。怪我の発生を最小限の抑えることができます!

クラインアントへ行う際は特に注意したい点ですね!♫

今日は、ここまでです!

また次回の投稿もお楽しみに!

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