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2019.10.28NSCA-CPT対策

NSCA対策〜15章 トレーニング頻度〜

こんにちは

 

ASPトレーナースクールです。

 

本日は

 

15章 レジスタンストレーニングの頻度

についての問題と解説です。

 

問題.レジスタンストレーニング初心者に対するトレーニング頻度として正しいガイドラインは次の選択肢のうちどれか?

a.週に1~2回

b.週に2~3回

c.週に3~4回

d.週に4回以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正答. b  2~3回

解説

《トレーニング頻度のガイドライン》

・未経験または初心者

週に2~3回

基本的に1日で全身を行う。種目、セットは少なく。

またトレーニングの間は、1日以上3日未満の休息日を設ける。

 

・中級者

週に3~4回

中級者からはスプリットルーティーン(分割法)を用いて週4回以上のトレーニングを均等に分配して行く必要がある。

 

スプリットルーティーンの一般的な分け方。

①上半身と下半身の2分割法

②押す種目と引く種目の2分割法

 

・上級者

週に4~6回

中級者よりも頻度が増加するため

スプリットルーティーンの分け方が変わる

→上半身の押す種目、下半身、上半身の引く種目の3分割法

 

*これらのポイントは細かい数字まで覚えておく必要がありますね

数字が重複している点などあり、意外に間違えやすいポイントですので注意しましょうね!

 

以上の内容から、今回の問題の正答は2~3回のbだと導き出すことができます。

 

なぜトレーニング頻度を設定するのか

レジスタンストレーニングの目的は主に4つです。

  1. 筋持久力→長時間(高回数)を行う能力(継続力)
  2. 筋肥大→筋サイズの増加(除脂肪体重の増加)
  3. 筋力→神経系の要因(運動単位の動員)
  4. 筋パワー→力×スピード(短時間での筋力発揮)

 

上記の目的を明確にした上で効果的なトレーニング頻度や強度を設定していきます。

 

そして上記のいずれの目的であっても、初心者、中級者、上級者は

トレーニングの効果や安全性の面で頻度や強度を変えて行く必要があります。

 

トレーニング初心者が突然週に6回のレジスタンストレーニングをすれば体はオーバートレーニング状態になり危険かつ効果的ではないことは想像できるかと思います。

 

それらをNSCAは体系的に整理し、基準を設定しているのです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?トレーニングには対象者のレベルによって強度や頻度を判断する必要があります。

 

こちらの範囲はNSCAでも頻出です。ご自分でトレーニングされる際やトレーナーとしてクライアントにトレーニングの強度や頻度を適切に設定することは必要不可欠な要素です。

 

ぜひこれを機会にしっかりと確認してくださいね

 

今回はここまでになります!

次回の投稿もお楽しみに!!目指せ!NSCA合格!

 

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