News&Topics

ニュース・トピックス

2021.12.11NSCA-CPT対策

NSCA17章〜プライオメトリック〜

みなさんこんにちは!
ASPトレーナースクールの西川です!

 

NSCAには、トレーナーとして活躍するために必要な基礎知識が含まれています。
筋力トレーニングだけでなく、子供から高齢者の健康の維持・増進やアスリートに対する障害予防・パフォーマンスの向上など、幅広いニーズに対応ができるような知識となっています

その中で、今回はアスリートにとって必要なパフォーマンスの向上に関する問題を出題させて頂きます。
「なぜこれが正解なのか?」と相手に説明できるレベルまで理解をしていきましょう!

 

それでは、NSCA17章【プライオメトリックトレーニング】についての問題です!

ストライド『頻度』を改善するために行う、トレーニングはどれか?

a.パラシュートスプリント

b.下り坂スプリント

c.スクワット

d.上り坂スプリント

 

 

 

 

答え:B.下り坂スプリント

それでは、解説させていただきます!

 

スプリントテクニックについて

速く走る為に必要な要素として『ストライド頻度』『ストライド長』があります

ストライド頻度とは、歩数・脚の回転数の事を指し、
主にアシスティッドスプリントを使用して改善することが可能です!

アシスティッドスプリントとは、1人では出すことの出来ないスピードまで「アシスト」することで「トップスピードの向上」を目指すトレーニング方法です。

 

ストライド長とは、歩幅の事を指します。
主にレジスティッドスプリントを使用して改善することが可能です!

レジスティッドスプリントとは、スプリント中に「負荷」を掛けることで「トップスピードの向上」を目指すトレーニング方法です。

 

今回は、ストライド『頻度』についての問題なので、アシスティッドスプリントのトレーニングが判断できれば正解となります!

それでは今回の選択肢を確認してみましょう!

Aパラシュートスプリント

練習内容:後ろにパラシュートを付けることによって、スプリント時に空気抵抗を強める

こちらは、通常のスプリントよりも負荷が増加されているのでレジスティッドスプリントに該当します!

B下り坂スプリント

練習内容:傾斜2~7度の下り坂で、30〜50mのスプリントを行なう

こちらは、下り坂を走るので、通常のランニングよりもアシストされているためアシスティッドスプリントに該当します!

Cスクワット

練習内容:ウエイトを持った状態でしゃがむ

こちらは、筋力トレーニングになりますので必要な要素ではありますが、スプリント動作はしていないので、どちらにも該当しないです!

D上り坂スプリント

練習内容:傾斜2~7度の上り坂で、30〜50mのスプリントを行なう

こちらは、通常のスプリントよりも負荷が増加されているのでレジスティッドスプリントに該当します!

よって今回の問題は『B』の下り坂スプリントが正解です!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

陸上スポーツの基本である『走る』にフォーカスした問題でした。
今回の問題が今後のトレーナー人生に役立つ知識となれば嬉しいです。

本日は以上です!

また次回の投稿をお楽しみに🙌

 

————————————————–————————————————–

NSCAを受講するなら、マンツーマン指導で合格に導くASPトレーナースクール!!

先ずはページ下記のフォームから、無料体験!!

R Related Articles

関連記事

N New Articles

新着記事

まずは「無料説明会」から!

※カウンセリング・体験授業・カリキュラムのご紹介を行わせていただきます。