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2021.10.30NSCA-CPT対策

NSCA17章~SSCサイクルって知ってる?~

皆様こんにちわ!

ASPトレーナースクールの大西です!

さて皆様本日は土曜日。

楽しい週末をお過ごしでしょうか?

私は明後日に発売する週刊少年ジャンプが待ち遠しくて地団駄を踏んでいる所です!!

と私情はここまでにして、本日はジャンプにかけまして物理的なジャンプのお話を少しさせていただければと思います🙆‍♀️

 

問題!

まずは、恒例の問題からですね♪

・伸張-短縮サイクル(SSC)によって最も大きな効果が得られるエクササイズはどれか?

<選択肢>

A.プッシュプレス

B.デットリフト

C.バックスクワット

D. フロントスクワット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあさあ、じっくり考えてみて下さい😔

解答!

Aのプッシュプレス!

皆様正解できましたでしょうか?

 

解説!

ではまず、そもそも伸張-短縮サイクル(SSC)とは何なのか?

分かりやすい例を出しますと、バンジージャンプです!

バンジージャンプの映像を想像してみて下さいませ!

①→バンジー落下中

②→バンジーのゴムが最大ポイントに到達

③→反動で跳ね上がる

これをSSCで例えてみますと

1→バンジー落下中=→筋肉が引き伸ばされる(画像赤色矢印)&腱は潰される(収縮)(画像青色矢印)(伸張性局面)

※落下中に起こっている作用として筋肉はゴム、腱はバネのイメージ💡

 

2→バンジーのゴムが最大ポイントに到達→筋肉と腱の伸張収縮可動域が最大点に到達(償却局面)

3→反動で跳ね上がる=→筋肉と腱が一気に元の形に戻り爆発的なパワーが発揮される(短縮局面)

ジャンプ動作をする際に、必ず上記のような伸張(ストレッチ)→収縮(ショートニング)のサイクルが起こっている事からSSCと名付けられております☝️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記を理解した上で、別角度から選択肢をみていきましょう!

・A→プッシュプレス→目的:筋パワー!

・B→デットリフト→目的:筋力!

・C→バックスクワット→目的:筋力!

・D→フロントスクワット→目的:筋力!

 

さあ、ご覧の通りAだけ目的が異なりますね。

これを前述のSSCと掛け合わせてみます!

筋パワーというのは、筋力×スピードなので唯一スピードを使用するAはSSCに当てはまるのです!

これだと少し浅いですね😆

他3種目もスピードをつけてやれば?となるかもしれません。🤔

では、もう一つSSCの説明においてのキーワードをお伝え致します👍

『償却局面をいかに短くできるか』これが大切になってきます🔥

こちら償却局面が長すぎると、エネルギーを貯めるのではなく散逸してしまい体内で熱として失われてしまうのです😥

ですので、SSCに該当するかつ反動を使用し償却局面の短いプッシュプレスが正しいという事になります!

 

まとめ

・ジャンプ動作において、筋肉が最大伸張、腱が最大収縮しそれらが元に戻る際のエネルギーが重要!

伸張-短縮サイクル(SSC)において重要なのは償却局面の短縮化!!!

いかがでしたでしょうか?

スポーツ動作には欠かせないジャンプ!

メカニズムから理解できるとパフォーマンスの向上に繋がりますので、この分野改めて勉強してみてくださいね😊

 

本日は以上になります!

また次回の投稿をお楽しみに🙌

 

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