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2021.07.17NSCA-CPT対策

NSCA 〜オーバートレーニング・オーバーリーチングについて〜

こんにちは!!

ASPトレーナースクール金原です!!

 

本日は5章のオーバートレーニング・オーバーリーチングについて行いましょう!

こちらはNSCAの内容としてはもちろん重要ですが、トレーニングを指導する立場のトレーナーが知っておくべき重要な内容となります。

 

 

それでは、準備はよろしいですか??

問題です!!

Q:原因が明らかでないスプリント能力の低下がみられるアメリカンフットボール選手がいる。選択肢の中で適切な対応でないものはどれか??

 

A.食事内容の見直し

B.睡眠時間の時間

C.メンタルのモニタリング

D.トレーニング強度の増加

 

 

 

 

 

 

 

解答:D.トレーニング強度の増加

 

みなさん正解できましたか??

 

 

まずはオーバートレーニングとオーバーリーチングについて解説します!

 

・オーバーリーチング

十分な回復期間がない状態で行う、個人能力を超えた短期的なトレーニングを意味する。

オーバーリーチングから回復するには、数日あるいは最高2週間の休憩が必要である。

オーバーリーチングへの適切な対処を怠った場合、オーバートレーニングという現象を引き起こす。

 

 

・オーバートレーニング

トレーニングの量と頻度を過度に行った状態であり、停滞全身疲労を引き起こすこと。

オーバートレーニング状態でクライアントの筋力とパワーは増大せず、パフォーマンスが低下する。

 

主な兆候

・筋力増加の減少とその後の停滞

・睡眠不足

・徐脂肪量の減少

・食欲減退

・なかなか治らない風邪

・長引くインフルエンザのような症状

・トレーニングプログラムへの関心の喪失

・情緒不安定

・過度な筋肉痛

 

 

上記の内容からわかるように、トレーニングの強度は多ければ多いほど効果が出たりするわけではないということです!!

また、このような症状がある場合も強度や頻度の設定をし直すことが必要です!!

 

 

 

 

ここから問題の解説を詳しく説明します!!

・原因が明らかではないパフォーマンスの低下は、オーバートレーニングの可能性を考える必要がある

 

・過剰な運動(練習・試合やトレーニング)、栄養不足や偏り、不十分な休養、メンタルの問題などによって、オーバートレーニングが引き起こされる可能性がある

 

上記2点のことから、

D.トレーニング強度の増加

は最も適切ではないということです!!

 

 

トレーニングで重要な3要素として、

・トレーニング

・食事

・睡眠

と言われるくらい睡眠(休養)は身体にとって非常に大事なことなんです!!

つまり、体調をみながらトレーニングの強度や頻度を調整することが必要です!

 

ぜひ、NSCAの勉強とご自身のトレーニングに役立ててください!!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

次回の投稿もお楽しみに!!

 

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