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2021.03.25NSCA-CPT対策

NSCA対策12章〜柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ〜(2021.3)

みなさん、こんにちは!

ASPトレーナースクールの松岡と申します!

 

本日は12章『柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ』について解説を行います。

【柔軟性=ストレッチ】はNSCAでは【柔軟性トレーニング】と呼ばれ、トレーニングと同じくらい必要なことであると、位置付けられています。

本日はトレーナーがクライアントにストレッチを実施する、『パートナーストレッチ』からの出題です!

ぜひこの機会に一緒に勉強してまいりましょう!!

 

Q.ストレッチはクライアントがどのような感覚を得るところまで、筋肉を伸ばすべきか??

a.張りを感じる手前まで

b.やや張りを感じるまで

c.やや痛みを感じるまで

d.痛みを感じるまで

 

 

 

 

答えはCの「やや痛みを感じるまで」です!

それでは解説をさせていただきます!

 

みなさん、ストレッチはどのくらいの強さで、どれくらいの時間伸ばしたら、一番効果が出るのかをご存知でしょうか??

みなさんが行われているストレッチ、意外と最適な効果が得られていないかもしれません!

ストレッチング効果を最大限に発揮するため、正しい強度や時間について学んでいきましょう!!

 

 

時間

ストレッチの推奨保持時間は一部位につき【30秒】です。

痛みに弱い方、初心者の方であっても一部位につき、最低【15秒】は実施いたしましょう!

(なお、保持する時間を30秒から60秒に増やしても、柔軟性の向上に変化は起きないと言われています!)

 

【30秒】保持する理由として、『ゴルジ腱反射』と呼ばれる腱反射の反応を最大限に活かすことができるのが、この【30秒】だと言われているからです。

『ゴルジ腱反射』とは、筋肉への持続的な伸張を感知し、筋肉が弛緩する腱反射のことを指します。

この『ゴルジ腱反射』がもっとも起きやすいのが、【30秒】なのです!

 

強度

また強度ですが、あまり強く伸張してしまうと『伸張反射』と言って、筋肉が急激に伸張された際に強く収縮する作用が生まれ、筋肉の弛緩が起きづらくなってしまいます。

『伸張反射』は反動をつけてストレッチを行なったり、力強く押し込んだ際に起きてしまいがちです。

ストレッチング効果を最大限に引き出すには、この『伸張反射』をいかに起こさないかが重要になってきます!

また、逆に弱過ぎても筋肉が伸張を感知しないため、十分な効果を発揮しません。

よって「やや痛みを感じるまで」が正答になります!

(「やや不快感を感じるまで」と表現されることもあるので、念の為覚えておきましょう!)

 

いかがでしたか??

今回は12章『柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ』について解説を行いました!

資格取得の際の、ご参考にしていただけますと幸いです。

それでは次回もお楽しみに!!

 

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