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皆様こんにちは!

ASPトレーナースクールの若原です!

10月に入りとても過ごしやすい気候になりましたね😊

いよいよ秋本番で、スポーツやトレーニング・有酸素運動に励む方、旅行や読書を楽しむ方、食べ物も美味しい時期のため秋が好きな方も多いのではないでしょうか✨

運動でいうと自転車やジョギングがしやすくとても気持ちがいいですよね♪

私もスポーツタイプの自転車でサイクリングをするのですが、秋に行うサイクリングはとても気持ちがよく大好きです🚲

ということで、今回は基礎知識の短期長期トレーニング効果有酸素トレーニングに関する問題を出題させていただきます😆

前回はレジスタンストレーニングでの短期長期トレーニング効果を出題したので、今回は有酸素トレーニングでの短期長期トレーニング効果の理解を深めていきましょう!

それでは問題です✏️

 

問題:有酸素トレーニングを行った場合に起こる基質利用や酵素レベルの適応として正しくないものはどれか?

a 乳酸性作業閾値の低下

b グルコース輸送単体の増加

c グリコーゲン貯蔵量の増加

答え:a 乳酸性作業閾値の低下 
 

解説

まず基質利用というのは、「糖質や脂質」などの成分の事を指しています。

“乳酸性作業閾値”これは低下ではなく、向上していきます!

乳酸性作業閾値をご説明します🙋‍♂️乳酸性作業閾値とは「乳酸が血液中に急激に貯まり始める領域」の事です。

乳酸は運動時、酸素の供給が不十分な場合に副産物として発生するものです。

乳酸が血液中に急激に貯まり始める領域が向上すると考えると、有酸素トレーニングは疲れにくい身体づくりに繋がりますね🙌

そして問題の出題のしかたが「…ただしくないものはどれか?」

この出題の仕方も注意していきましょう👀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有酸素トレーニングの短期的効果・長期的効果

補足として有酸素トレーニングの短期的効果と長期的効果の重要なポイントを抜粋して説明させていただきます。

【有酸素トレーニング短期的効果】

〜心臓血管系〜

・全末梢抵抗:減少

・筋血流量:増加

・内蔵血流量:減少

・血漿量:減少

→有酸素トレーニング中は血流が良くなり、内蔵血流量が筋肉へ移行されている状態です。また血漿量は、血液に含まれる液体成分(90%が水分)で運動中は発汗に伴い血漿量が減ります。

〜内分泌系の変化〜

・コルチゾール:減少(低強度〜中強度)、増加(中強度〜高強度)

・成長ホルモン:増加

→コルチゾールはストレスホルモンの事ですね!高強度だと増加しますが低強度の有酸素トレーニングはコルチゾールを減少させてくれます。また、成長ホルモンを増やす働きもあります!

 

【有酸素レーニング長期効果】

〜骨格筋〜

・毛細血管密度:増加

・ミトコンドリア密度:増加

・ミオグロビン:増加

・グリコーゲン貯蔵量:増加

・トリグリセリド貯蔵量:増加

→毛細血管、ミトコンドリア、ミオグロビンが増加することで有酸素系機構の働きがより良くなりますね!また、グリコーゲンやトリグリセリドはエネルギーの事です。エネルギーの貯蔵量が増加するとその分、運動強度や持続時間アップに繋がります!

 

〜身体組成〜

・体重:減少

・脂肪量:減少

・除脂肪量:変化なし

・体脂肪率:減少

→有酸素トレーンングは中性脂肪をエネルギーとして活用するので、脂肪量が減る事で体重減少に繋がることで体脂肪率が下がります🙌

最後に

有酸素トレーニングの短期長期トレーニング効果も興味深い内容ではないでしょうか?

実際に体脂肪が落ちてすっきり引き締まった方も多いはずです😊

ということで今回は以上になります。

今回の内容も理解が深まると嬉しいです。また、実際に行って効果を実感してみるのも面白いですよ✨

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました♪

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