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2021.08.07NSCA-CPT対策

NSCA 〜12章 ストレッチについて〜

皆様、こんにちは!

ASPトレーナースクールの平田です!!

 

 

現在、オリンピックが盛り上がっていますが、皆様はいかがですか?

オリンピックに触発されて運動をしようとしている人がいるのではないでしょうか?

運動することも大切ですが、運動後の身体のケアとして大切なストレッチについて行いましょう!!

こちらは、NSCAとしての内容としても大切ですが、お客様の体のコンディションを保つために重要な内容となります。

 

 


早速ですが、問題を解いていきましょう!

 

Q:スタティックストレッチの効果として正しいのはどれでしょうか?

 

  1. ぎこちなく非効率な動きをなくす
  2. さまざまな動作スキルの可能性を高める
  3. 筋の抵抗性を減少させる
  4. 柔軟性と結びついた筋力を獲得させる

 

 

 

A 1&2     B 2&4   C 1&2&3   D 1&2&4

 

 

 

 

 

 

 

正解:C  1&2&3

 

皆様、正解できましたか?

 

NSCAでは、大前提としてストレッチのことを柔軟性トレーニングと言います。

まずは、問題に出したスタティックストレッチの説明をしていきます。


・スタティックストレッチ


皆様がイメージしやすい一般的なストレッチのことを言っており、反動を使わないので傷害が起こりづらいです!

そして、スタティックストレッチはウォーミングアップには適さないです!

なぜ、ウォーングアップに適さないのかというと

スタティックストレッチは、筋肉の伸張反射を抑制してしまうため最大限パワーが出せず、パフォーマンス低下に繋がってしまうからです!

多くの方が、ウォーミングアップでスタティックストレッチを行っていたのではないでしょうか?

これからは、パフォーマンス向上のためにウォーミングアップ時ではなくクールダウン時に行い、

伸ばす強度は、わずかに不快感(やや張り感)を感じるポイントまで伸ばし、伸ばす時間はNSCAの教科書では30秒以上伸ばすと記述されています!


ここからは、問題の解説を行います。

  1. ぎこちなく非効率な動きをなくす→可動域が向上することで、代償動作をなくすことでぎこちない動きを減ります。
  2. さまざまな動作スキルの可能性を高める→可動域が向上することでさまざまな動作が取れるようになります。
  3. 筋の抵抗性を減少させる→拮抗筋が弛緩すれば、抵抗に打ち勝つためのエネルギーはより少なくなります。
  4. 柔軟性と結びついた筋力を獲得させる→正しくない。

 

上記のことから、

C  1&2&3

になります。


私たちは、お客様にストレッチを提供するときの伸ばす時間としては、90秒伸ばしています!

なぜかと言いますと、筋膜の神秘の構成要素の基質が関わっています!

基質は、真皮質を構成する70%の水分を細胞内に留めるように支えています。

 

・ストレッチ時の特徴

通常はジェル状で存在している。

ジェル状の成分は、筋温上昇、または90秒のストレッチによって液体化になり、柔軟性が向上します。

 

なので、皆様もパートナーストレッチをする時は90秒伸ばすことを意識していきましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!!

次回の投稿もお楽しみに!!

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